蛇アルケー

こんにちこんばんは。久方ぶりのデッキ紹介です。

新しい環境に入り、ガンダムコラボやアイカツコラボが本格的に参戦を始めましたが、皆さんいかがでしょうか?

コロナウイルスで止まっていたSBも再開されつつあり、神煌臨・超煌臨のいわゆる『創界神ネクサス環境』から転醒環境と言う、両面それぞれで効果の異なるカードが登場して新たな環境が始まりました。しかしながら、転醒がほぼアルティメットに触れる事が出来ず、逆に触られないならとU武装やU天霊などが再び環境に戻ってきた印象があります。しかし、安定した動きが取れる赤白などもまだまだ健在であり、必ずしも「触られないアルティメットが強い」と訳でもなく、新環境に入ったばかりと言う事もあり、過去のデッキタイプが安定した勝ちを収められるからかも知れません。

今回は更にそれより前のデッキタイプである『妖蛇デッキ』を改良したので、久しぶりに妖蛇デッキをご紹介します。


今回は、以下の項目を書き記します。

デッキリスト

②ピックアップカード

③採用候補カード

④最後に

以上、4項目です。未熟者ですが、お付き合い頂けると幸いです、それでは行きます。



デッキリスト

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合計枚数42枚は少し重たくなるかなと思いましたが、ある程度の勝率はありましたのでこの枚数でも大丈夫かと判断しました。


②ピックアップカード

今回の『妖蛇デッキ』のピックアップカードを紹介します。


…『妖蛇の神皇シェンマドー』

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説明は不要ですね。『妖蛇デッキ』におけるエースカードです。

煌臨によるコスト6以下の系統:妖蛇を持つスピリットかブレイヴ3体、コストを払わず召喚してLv2・3効果のアンブロッカブルを付与してフィニッシュするのが基本的な使い方となります。「智の伝承者 三賢蛇メルキオル」の効果でメインステップで煌臨させる事が多いですが、状況に合わせてわざと通常召喚をすると言った切り替えも出来る優秀なカードです。


ディオニュソス・パスト/ディオニュソス・フューチャー

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転醒編・1章で登場したカードです。新たなシステムの「転醒」を持つカードとなっており、それぞれ別のカードとして扱う両面カードです。特定の条件を満たす事でA面からB面に裏返ります(ディオニュソス・パストは「相手のライフを減らした」時か「このスピリットが相手によってフィールドを離れる」時に裏返り、スピリットから創界神ネクサスへと変わります)。

スピリットの召喚時効果で2枚ドローが出来るので、ゼオ・デュラムのコアシュートにも貢献できる為、召喚コストは重いものの得られるアドバンテージは確かな物があるかと思い、採用しました。

転醒し、創界神ネクサスになった時に配置時効果で相手の創界神ネクサスのコア2つをボイド送りにして自身に2コア置く効果。相手も創界神ネクサスがあれば確定の2コアチャージと配置時神託もあるので、最大で5コアチャージが見込めます。神技はターンに1回の疲労破壊。攻めにも防御にも使える効果です。


…時空の破壊魔龍ラクタ・ヴィージャ

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召喚し手札一枚を裏向きで手元に置くことでバトルをただちに終了させる効果を持つ、防御札としての意味合いも併せ持つ強力なカード。

もともと、手札を増やす手段が豊富な色という事もあり、腐る事はほとんどありません。手札が多く、手元からでも召喚する事が出来る状況であれば、バトルを凌げる事ができます。手札・デッキへの回収が出来ませんが、妖蛇では手札やデッキに回収する術は無いのでさほど気にする事はないです。創界神ネクサスの配置時神託やメルキオルの召喚時破棄でトラッシュに3枚とも落ちてしまったら素直に諦めるしかないですがw


アルケーガンダム

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約一ヶ月前に新たに参戦したガンダムコラボからの出張カードです。何度かリモートでの対戦で使ってみましたが、とにかく便利なカードであると言う印象とフィニッシャーとして活躍を十二分に果たしてくれるカードであると実感しました。

スピリットによるライフ現象かスピリットの破壊をトリガーとして、1コストで召喚出来ると言うのは「攻めにも守りにも通用するカード」であると考えています。勿論、アタック/ブロック時のフラッシュ効果のてんこ盛り効果も凄まじいパワーがあり、基本的に序盤から終盤まで腐らない効果なのは言わずもがなな訳で、詰めの一手を担うカードである事は間違いはありません。このカードの登場によって、低コスト帯に追撃の1点を取れる決定力が備わったと言っても過言でもありません。


③採用候補カード

今回のデッキでは採用されていませんが、採用候補カードの紹介です。寧ろ、コッチの方を採用した方が良いのかも知れないですw


…獄土の四魔卿マグナマイザー

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紫におけるフィニッシャー級のカード。妖蛇は勿論の事、紫速攻や死竜、無魔などの様々なデッキに投入されている、登場当時からその強さは変わりません。

奇襲性のあるアルケーガンダムによるハンデス・ライフ貫通・デッキ破棄とアタック時のトリプルUトリガーによる確実なライフ貫通・ハンデスを持つマグナマイザーで状況に応じて使い分けると良いと思います。


…破壊の創界神シヴァ

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このデッキにはゼオ・デュラムやラクタ・ヴィージャなどの死竜も採用されている為、無駄にならないであろう創界神ネクサス。転神を持っているため、詰めの一手としても活躍が見込めますし、差し替え候補としてはディオニュソス・パスト/ディオニュソス・フューチャー」辺りかと。


…新しき世界/風雅龍エレア・ラグーン

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ネクサス兼アタッカーのカード。創界神ネクサスのシンボルを無くすマジックカードの登場によって、神シンボルを確実に確保出来るカードであると同時に転醒によって煌臨で使ったソウルコアの回収と共にコアブーストもしてくれるので、コチラも動きに無駄がありません。

勿論、ネクサス配置後に「風切りヘビ」のドローにも貢献できるカードです。


④最後に

昔に構築していた「妖蛇デッキ」を少し改良したのが、今回の「蛇アルケー」です。勿論、カードそれぞれのシナジーなどを考慮した構築ではありますが、採用候補の項目でも紹介したカード達の方がパワーは上がると思います。そこら辺は今後、このデッキを使っていく中で見極めて変えていければと言う感じ(簡単に言えば、『新しき世界/風雅龍エレア・ラグーンによるコアブーストでアルケーガンダムのフラッシュタイミングの支払いコアを確保出来るじゃん』とか『アルケーガンダムより確実に仕留められるマグナマイザーはやっぱり採用しよう』とか、今後は考えや構築を変えていきたいと言うこと)です。

何よりも、アルケーガンダムと言うカードが登場した事で、ドロー力が優秀な妖蛇や魔戒が更にスピードを出せるようになりビートがしやすくなったと思います。特に、魔戒はドロー力だけでなく、自身でライフを減らしたりする事も多いのでより出しやすいデッキタイプだとも思います。


ホントの最後に。

ここまで長々とお付き合いありがとうございます。バトスピプレイヤーとしてまだまだ未熟ではありますが、私なりの印象と共に『こうしたら良いかな?』と言う構築で「蛇アルケー」を紹介させていただきました。

『いやいや、こうした方が良いんじゃない?』と言うご意見があれば、ズバズバと言って頂けると有難いかなと思いますw


それではご機嫌よう。