ザ・グレイトバトル
1,【はじめに】
2,【デッキコンセプト】
3,【デッキレシピ】
4,【解説】
5,【さいごに】
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1,【はじめに】
おはこんにちこんばんは、久しぶりのBlog投稿です。
今回は1年前に投稿した『ザ・グレイトバトルデッキ』を改良したデッキの紹介です。
昨年製作したデッキを一から組み直し、しっかりと戦えるようにしました。
そもそも、『ザ・グレイトバトル』と言う存在は聡明なプレイヤー諸君なら一度は遊んだ事があるゲームだと思いますので、『ザ・グレイトバトル』に関しては割愛させていただきます。
気になったら調べてみてね!
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2,【デッキコンセプト】
そもそものデッキコンセプトですが、一言で言うならば『コラボデッキの最終形態』であり『ザ・グレイトバトルを令和のバトルスピリッツと言う舞台で再現する』こと『使っていてワクワクするデッキ』を目指して製作しました。
1年前に製作したデッキは形こそザ・グレイトバトルとしてのコンセプトは成してはいたものの、デッキとしての完成度は今見るととても低いと自分で感じました。
その為、一度解体をして改めてしっかりと納得のいくデッキへと作り直すことにしました。
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3,【デッキレシピ】
デッキの総枚数は40枚。現時点で存在するコラボブースター関連のカードでまとめてありますが、キングスコマンドはプレバン限定版をそもそも所持していないのとシングルでも高値の為、ウエハース版のキングスコマンドで代用しております(ウルトラマンの新規ブースター発売後に差し替える予定です)。
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4,【解説】
デッキには『ウルトラマン・仮面ライダー・ガンダムのカードの青のコラボカードをメインに採用する』事に重きを置いて採用しています。デッキレシピの項目でも触れましたが、キングスコマンドだけは後ほど差し替えますのでご了承ください。
・採用カード解説
【初動枠】
…『ガンダムキュリオス』
初動のスピリットで召喚/アタック時に1コアブーストを行える後続のリソース稼ぎが主な仕事。
…『刹那・F・セイエイ』
…『刹那・F・セイエイ[西暦2312]』
…ロックオン・ストラトス[ライル・ディランディ]』
初動ブレイヴでドロー要員。パイロットブレイヴであるので系統に「MS」を持たないスピリットとは合体できないデメリットはあるものの、維持コスト0でフィールドに存在できるので、「仮面ライダーオーマジオウ」の召喚コストの軽減や「仮面ライダーオーズ タジャドルコンボ」の煌臨時の追加破壊を満たせるなど、意外な活躍ができます。
「ロックオン・ストラトス[ライル・ディランディ]」を採用したのは、シンボルを確保できるため、コチラを採用。
…『プトレマイオス』
2コストの戦艦ネクサス。配置コストがそもそも低いですが、この一枚でドローとリニアメイトと、とにかく仕事が多いネクサス。
【アタッカー/フィニッシャー枠】
零転醒スピリット。両面とも青らしい効果が詰め込まれた一枚。
A面の召喚時効果で系統に「CB」持ちの自スピリットすべてを最高Lvに引き上げる効果。自身も対象となるので、少ない維持コアでLv2からのアタック時効果を直ぐに発揮させられます。
B面の転醒時効果は自身を回復させるかターン中でのシンボル追加。更にアタックステップ中は系統:「CB」のアタック中ならスピリットのバーストを発揮させない効果。自身にパイロットブレイヴが合体状態であれば最低でも2点はもぎ取れます。
さらに転醒後は自身のエンドステップ時に手札に戻る事ができるので、次の自分のターンで再召喚できるだけでなく相手のアタックステップで専用効果の【武力介入】でブロッカーとしても機能するのも利点。
…『ダブルオーライザー』
フィニッシャーの一枚。
召喚時の「ガンダムを含むスピリット2体以上いるとき」の手札を手元送りにするのがとにかく豪快且つ強力な効果でコアブーストはほぼほぼオマケ。この効果で手札から使用するカードや召喚するカードであるアクセル・チェンジ・煌臨を完全に潰したのと同じであるため、相手の防御手段を一気に狭める事ができます。
…『仮面ライダーオーズ タジャドルコンボ(最終回Ver.)』
煌臨持ちのフィニッシャー。
破壊効果の追加にはブレイヴが必要となってくるデメリットをパイロットブレイヴの存在で容易になり、更に「仮面ライダーオーマジオウ」が煌臨元に追加されると最低でもコスト20以下が処理できる事になります。
…『仮面ライダーオーマジオウ』
軽減シンボルなしのコスト20の超大型スピリット。双方のフィールド状況にも左右されるとは言え、序盤から中盤以降も軽めのコスト帯で召喚でき、Lv1BP20000のダブルシンボルで圧力をかけられる一枚。
【バースト枠】
…『ウルトラマンタロウ』
…『銀河皇帝カイザーベリアル』
…『仮面ライダークローズチャージ』
ライフ減少後バースト枠。主に序盤のライフ減少で相手のスピリットやアルティメットを破壊しつつ「仮面ライダーオーズ タジャドルコンボ」の煌臨元ととしてバースト召喚させるのが理想。
「ウルトラマンタロウ」が破壊と1ドロー・「カイザーベリアル」が破壊した対数分のコアブースト、「クローズチャージ」が自身のアタックステップで相手のマジック使用に2コアを余分にトラッシュへ要求する効果。
…『キングスコマンド』
青のバーストマジックとしては最強のバーストマジック。
スピリット/ブレイヴの召喚時効果に反応しては3ドロー1ハンデスと言う破格のバースト効果、フラッシュもコスト帯破壊が主流の青マジックの中では珍しい『コスト4以上スピリットのアタック制限』。
バースト自体、召喚時効果を多用するスピリット軸のデッキにはかなり刺さる効果です。
【マジック枠】
…『スプラッシュザッパー』
ゼロカウンター持ちのマジック。破壊ももコスト7以下とそれなりに広い範囲を3体破壊。
惜しむらくは軽減の少なさ。
…『俺たちがガンダムだ』
防御手段としてのマジックではなく、「ダブルオーライザー」の召喚時効果をより実現させやすくするためのどちらかと言えばサポートマジック。カード名にガンダムを含むスピリットのアタックでアタックステップ終了を潰せる効果はオマケ。
・デッキ解説
…序盤はキングスコマンドのバースト効果やパイロットブレイヴでドローをしつつパーツを引き込みつつ、バースト召喚で高コスト帯を出して煌臨元を確保してフィールドを整えていきます。
「プトレマイオス」のLv2効果でパイロットブレイヴをリニアメイトできるので破棄したとしても痛手はないので、序盤は積極的に切っていっても問題はありません。
…中盤以降は「ダブルオーライザー」の召喚時効果や「仮面ライダークローズチャージ」のLv2効果などでの選択肢を狭めつつ、「仮面ライダーオーズ タジャドルコンボ」の連続アタックでゲームエンドが理想的です。また、「刹那・F・セイエイ[西暦2312]」の合体中効果で相手のスピリットの効果を発揮させない効果で、根幻回帰やアレックスによるアタックステップ終了をさせずにアドバンテージを稼ぎましょう。
・デッキの弱点
…『召喚時効果持ちが多い』
このデッキのカードの大半が『このスピリットの召喚時・煌臨時・ブレイヴの召喚時』を持っており、バーストを破棄させられる「スピッツァードラゴン」も採用していないため、確実に相手の「キングスコマンド」や「ファラオム」を踏んでしまいますし、召喚時効果を発揮させないカードの存在もかなりの追い風となります。
相手のバーストに注意しつつ、アドバンテージを取れるように狙っていく必要があります。
…『耐性が皆無』
本来、同じ系統や同じカテゴリで揃えてあげることで効果耐性などのサポートを手厚くし、ゲームを有利に運べるようにしますが、このデッキにおいてお互いをサポート出来ないのも事実なので如何に相手の選択肢を刈り取れるかがこのデッキのキーポイントにもなってきます。
…『耐性持ちに対処できない』
自身に耐性が無いのと同様に、相手が装甲各種・効果を受けない耐性や手札保護などが存在するとそれだけで突破が難しくなります。
いくら、効果破壊が大味であったとしても意味をなさなくなるのも明確な弱点となってしまいます。
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5,【さいごに】
長々とお付き合いありがとうございました。
『バトルスピリッツのコラボのカードのみでザ・グレイトバトルを再現させることを目指したデッキ』として、この令和の時代に自分が好きだったゲームを再現出来た事が何ものにも変えられないのであると満足しています。
それでは今回はここまで。